季節の変わり目に雨が降ると聴きたくなる一枚がある。
「ワインレッドの心」「恋の予感」「悲しみにさよなら」などのヒット曲で知られる(現代っ子にとっては「知られた」と言ったほうが良いか・・・)ロックバンド「安全地帯」の1stアルバムである。
このアルバム、有名な曲は一曲も収録されていない。
しかし、恐らく、彼らのアルバムでは一番の傑作だ。(私のなかでは!)
・・・と、今日はこのアルバムについての評論をしたいワケではない。
何気にジャケット裏のクレジットを見てみると、意外なものに気がついた。
ゲストミュージシャンの欄に、
「篠崎正嗣:Violin」
・・・と。
篠崎・・・篠崎・・・。はて?どこかで見たような・・・。
あ!まさか!
と思い「新しいバイオリン教本」の表紙を見ると、著者に「篠崎弘嗣」の名前。
調べたら、やはり身内でした・・・しかも親子でいらっしゃいました。
まさかね、売れる前のロックバンドの1stアルバムに「新しいバイオリン教本」の著者である大先生のご子息がスタジオミュージシャンとして参加してたとは思わんワケですよ。
ってか、スタジオミュージシャンもやってるだなんて、思いもしないし。
まあ、アルバムの話に戻りますが、前途に「売れる前のロックバンド」と表現したものの、飽くまでポピュラーヒットする前というだけで、この時点で既にそうは感じさせない、というか熟成しきってるというか、制作側としても、渾身のデビューアルバムを作ろうとしたんじゃないかという気迫の感じられる一枚なのです。
というイミでは、大先生Jrが参加してるのは全然不自然じゃないんですけどね。
意外なところにつながり?を発見した連休の午後でありました。
(仕事しながらだけど)
まさに
返信削除じぇじぇじぇ~!!!!
ですよねvv