2013年4月5日金曜日

★レッスン19・・・主人は冷い土の中に&初見トライ

いつものようにレッスン前に先生が楽器の調弦をしてくださるのですが、ふいに、

先生「この楽器・・・」

なんだなんだ

先生「よっぽど弾きこまないと、まだまだ全然鳴ってないかも。」

うひゃ~、全然練習量足りてないっすね><
楽器さん、ゴメンナサイ!

先生「まあ、弦の種類とかもあるんだけど。この弦もね~」
私「弦、見ただけでどこのが分かるんですか?」

糸巻きのとこやらの色とか見ると、どこの弦か分かるらしい。スゴ~イ。

先生「うん、これ『ドミナント』ってメーカーのやつなんだけど、ちょっと雑音みたいなのが入ったみたいに聞こえるのね。好き嫌いの分かれるメーカーなんだけど。。。」

おぉ、ドミナント、聞いたことある。初心者用に最初からセットしてあったから分かんないw


先生「。。。私は嫌い。」


うぉう、まさかの弦拒否(笑)


ついでに、

私「前々から思ってたんですけど、私が弾くと、ラッパみたいな音がします。弦のせいじゃなくて、技術不足なんでしょうけど、バイオリンの音がまだ出ないんですよね~」

と、良く分からないアピールが済んだところで、レッスン開始。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

♪曲:リゴードン

次の曲(主人は冷い土の中に)が大変そうなので、そちらの練習に集中するために、頑張って仕上げました!

この曲の難所、一段目の「ミ(E線・0)→ミ(A線・4)」も奇跡的に(^^;)クリアでき、無事合格☆
頑張った、私!



付点音符の練習

◆教本65~70⇒クリア☆



♪曲:主人は冷い土の中に

一応、譜読みまでは済ませておいたのですが、2段目、音を一個ズレて読んでいた…orz
(それでも曲にはなっていたので気づかず。。。怖い怖いw)


スーパースローで弾きながら譜読みチェックを終えたところで、やはり「1と4の指の開ききっていない」ということで少しトレーニングに入ります。


オクターブの練習
高い「シ」と低い「シ」、
高い「ミ」と低い「ミ」、それぞれ弾いたあと、重音で弾く!

ん~、練習でも似たようなことやっていたけど、レッスンでやるとなんか違うなぁ(笑)
正確な音が取れるから、練習のときよりキツイ(笑)

オクターブ練習のあと曲を弾いたら、少し指がスムーズに動いたような!
やっぱり準備運動って大事なんですね~。

先生「来週には仕上げられそうだね!」

先生の暗示にかかって本当にそうなるよう頑張ろうと思う。


と、突然


先生「初見は得意ですか?」

ショケン・・・?所見じゃないよね、初見のことだよね?それって、そんなの、モチロン、


私「まさか(先生の目を見て断言)」

・・・したのに先生、聞かなかったかのように、楽譜を探しに行ってしまった・・・。

なにやら楽譜を持って戻ってきて適当に曲をチョイスすると、

先生「#(シャープ)いっこね。今までソ#だったけど、忘れて、#じゃないソね。」

私「え?え?」

先生「ハイ、これ、この曲。せ~の!」

私「あわわわわ。」

E線の音符、まだパッと見で音なんて覚えてな~い!そして指の位置と音の名前が繋がってない・・・。

先生「ん~、じゃ、弾かないでいいから読みましょう。ハイ、これは?」

私「え~と、え~と、(←めっちゃドのあたりから数えてる)・・・ソ。」

先生「これ。・・・そう、ハイ、これは?・・・ハイ、これは?」

私「ラ。・・・シ。・・・ド。」


視力検査か。


で、そのまま先生とハーモニー(?)的なものを弾いて終了。

先生「これからこういうの、少し取り入れていきますね」

うひょ~、楽譜読む練習しなきゃ!(当たり前なんだけど)

けど、パニックしながらだっだけど、先生と一緒に弾いたの、すごくおもしろかった!
ちゃんとピッチがとれたら、さぞかし気持ちよくハモったんだろうなぁと、向上心に繋がりました。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪



レッスンから帰って教本を良くよく見てみたら、「主人は冷い土の中に」の原題が、

"Massa's in the cold, cold graund"となっています。

「ん?graund?」…正解は"ground"ですね。

ついでに「"Massa"てなんだ?」と思って調べてみると、そんな単語は無いようです。

そのまま検索結果を見ていると、多分なんですが、黒人英語なのかなと。

曲はそもそも「プランテーションの年老いた主人が亡くなり、奴隷として働いていた黒人らが、優しく皆に慕われていた主人を偲んで嘆き悲しむという内容。」とのことで、

原題の原題も"Massa's in De Cold Ground"となっています。

この"De"というのが黒人英語なんだそうで、「the→de」など発音を元にしたり省略した言い方を文字に起こしたものです。

原曲の歌詞の訳詞を読んでいても"Massa"の部分は「主人」となっており、おそらく、"Master"が発音を元に"Massa"になったものなのかなと。

でも"ground"は"ground"でしか出てこなかったので、教本の誤植かなと。




8 件のコメント:

  1. 「良く分からないアピール」や「視力検査か」など、笑ってしまいましたw

    アピールしちゃう気持ち分かります!

    何か先生に良い感じのアドバイスをもらいたいときに、半ば無意識に僕もアピールしてしまうのですが、大抵「やっぱり練習あるのみですよね~」で終わります(^-^;;
    (違ったらスミマセン…)

    やはり2巻ともなると、
    「ミ(E線・0)→ミ(D線・4)」
    など、やはり1レベル上なものが出てくるのですねー。
    しばらくは他人事として応援しています…。

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    1. Junさん

      間違えちゃった。「ミ(E線・0)→ミ(A線・4)」でした。
      ブログ修正しました(・ω≦)テヘペロ
      ていうことで、まだまだ1巻レベルでございますm(_ _)m


      そうそう、なんか自分で気づいた事とかタイミングあれば先生に話してみて、「それはね~」みたいなリアクションを求めてる気がします。

      初見の練習は、イヤもうほんと、視力検査です。
      これからはコンタクト入れ忘れてレッスンに行かないようにしないとですね~w

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    2. ビックリしていました。
      よかったぁ。

      視力検査…
      レッスンで同様なシチュエーションになったら笑えて集中できなくなってしまう…w

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    3. (※コメント書き込めたか不安だったのでもう一度トライです。※)

      A線だったのですね。ビックリしていました。
      よかったぁ。まだE線→D線は困ります…。

      視力検査…
      レッスンで同様のシチュエーションがあったら、思い出し笑いで集中できなくなってしまいます…w

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  2. こんにちは。
    わたしの弦も先生が「ドミナント」っていってたような気がします。
    古くなってきたので近々張り替えるつもりです。でも種類は・・よくわからない。。
    もう1巻も終わりですね、「主人は冷い土の中に」ってタイトル気になってたんですよ〜
    そういう意味があったんですね。誤植も確かに!全く気づかなかった。
    Massaって誰だよって思ってたしw
    意味を知ったら安心しました。私はてっきり血なまぐさいサスペンス的な匂いを想像してたので//
    こころおきなく4の指の練習に専念できそうですwww

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    1. 血なまぐさいサスペンス!Massaはいずこへ?!

      それは想像してなかったなあ(笑)
      そうそう、原曲の詞はMassaさんて人がご主人なのか?って思ってました。

      私も弦張り替えようかなぁ。先生に聞いてみよっと!

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  3. ツキコさん

    はじめまして。
    うみさんのブログから遊びに来ました。

    私も2012年のお正月から始めた大人バイオリン初心者です。
    同じ教本で頑張っています^-^

    ツキコさんの文章は軟らかくてユーモアがあって素敵ですね。
    一緒に、レッスンを受けているような気持ちになって楽しいです。

    うちは、今新しいバイオリン教本の2巻の真ん中くらいです。
    そして、YOUTUBEの演奏を聴かせて頂きましたが、
    こんなに上手に弾けません^-^ 素晴らしいですね。

    また、更新を楽しみに遊びに来ます。
    どうぞよろしくお願い致します♪

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    1. あすかさん

      はじめまして~♪訪問ありがとうございます!

      イヤイヤイヤ、Youtubeの演奏は褒めていただくようなモノではございません!けどめっちゃ嬉しい、涙出そうww

      自分で聞いてても恥ずかしくなって途中でストップしてしまう様なのですが、それでもいつか「あの時録音しておけば‥」って思いそうな気がしてならないので、記録しておくことにしました^^

      教本2ですか~、まだ怖くて開いてないんです^^;
      ぜひ参考にさせていただきたいので、ブログに遊びに行かせていただきますね!

      どうぞよろしくです~☆

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