2013年4月18日木曜日

★レッスン21・・・ラルゴ(暗譜)と狩人の合唱(さわり)

今週はほとんど練習できなかったんですぅ~、と先生に言い訳してからのレッスン開始です^^;


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

♪曲:ラルゴ

今日は準備運動ナシでいきなり。キャー(+_+)

ほとんど練習できてないので、《p(ピアノ)》《f(フォルテ)》もありません(汗)
一回通して弾いて、指導を受けます。

でもって今日はこの段階で伴奏つきで弾いてみます。それがまた・・・

伴奏ついた途端に弾きづら!!

今まで無かったんですが、この曲の伴奏、リズムが取りづらい!
今までの曲は、ピアノに合わせながら弾ける感じだったんですが、この曲は完全に自分が主導権を握ってピアノについてきてもらう(?)必要がありそうです(;;)


♬先生からのアドバイス

・「ド#(G線・3)」をもっと高く(←届かないトコ)
・リズムが甘いので、もっとハッキリと。2分音符を充分に弾くこと。
・曲の最大のクライマックスは最後のフォルテ。そもそもG線なので思いっきり力を入れて、弓にスピードつけて弾くこと。その直前直後のピアノと差をつけること。
・最後のリフレイン(?)は「rit(リット)」で!

私「りっと?」
先生「そうrit。聞いたことあります?」
私「無いです」

rit=段々ゆっくりと弾く、だそうです。

タ~ララ~ラ~ラ~♪を、

タ~ララ~~ラ~~~ラ~~~~♪てな感じ。

ritを弾く際のポイントは「最初からゆっくり弾き始めない」
最初の2つは元のテンポで、途中からゆっくりにし始める。
そして「極端にやる」くらいでないと、伝わりにくい(元々ゆっくり弾いてるしね)。

先生はこうやっていつも曲に「味付け」してくださります。曲の練習してる感じがして、楽しい☆


今日はここまでで、来週に持ち越しとなりました。
全体のリズム・強弱のバランスを取れるようになりたいです。

そこで宿題、「暗譜」・・・来週は本を閉じて弾きましょう。とな!

く~、ここに来て 、そう来るか!と思ったのは実は、「楽譜を見ながら弾く」キャンペーンをここ暫く続けていたのです。

私、音符を読むのがニガテです。。。orz
短い曲や、知っている曲になるとつい、メロディと指のカタチで曲を覚えてしまい、楽譜は見てるようで見ないで弾いていたのです。
それでもなんとか、D線・A線の音ならパッと見でも分かるように慣れて来たのですが、E線・G線に入ってからは、五線譜からはみ出しちゃってるオタマジャクシが増えて来て、課題が進むスピードに対して「楽譜が読めるようになる」スピードが追いつかなくなって来たのです。


そこで編み出した秘策!(一昨日に。)


ジャーーン!
撮影がテキトーすぎてごめんなさい。
イヤ、それ以前に字が汚い。


名付けて、「カタカナだけ見て弾く作戦です。

紙にはカタカナ(音符名)とスラーと付点だけ書いて、それを見ながら弾く練習です。
楽譜を見ながらだと、ついオタマジャクシの高さを見て「1つ上がる、2つ下がる」みたいに見てしまうので、その防止策です。
この時点で、「指の位置」と「音の名前」が繋がります。
でもって次に楽譜を見ながら「あ、コレがファね。コレがラね。」と認識しながら弾く。

そもそもソコが繋がってなかったんか~い!と突っ込まれそうですが、私なんてそんなもんです。

・・・っていうのを始めたばっかりだったので、暗譜を命じられると、ついまた「指のカタチ」で覚えてしまいそう・・・イヤ~ン。

※ちなみに先生にも見せました。私が"どう"楽譜が読めないかを理解してもらおうと思って(笑)



♪曲:狩人の合唱

先生「ハイ、ラルゴはまた来週ね。じゃ次の曲行きましょう」

サラっと言われたし・・・。

先生「これね、そんなに難しくないから。長いだけ。」

分かりました!難しくないんですね!ヨシ!難しくない、難しくない…(自己暗示開始)

ということで2段目まで譜読み。

ポイント…「シ⌒ミ、シ⌒ミ」の2つスラーのとこは2つ目伸ばさないで弾く。
「ターラー、ターラー」じゃなくて、「ターラン、ターラン」です。
大概の場合で、2つスラーの繰り返しがあったら変化をつけるのが鉄則とのこと。

まずはここまで。



■ボーイングチェック■

先生「今日はボーイングのチェックしようか」

最近楽しい、課題以外のお時間(^m^)
課題だけだと「こなす」のに必死で基礎が疎かになってきてるので、嬉しいです。

今日はG線でボーイング。やはり曲がってます。最近、楽器の構え方を変えたので余計です。

先生「もっと先弓まで使える?小指外れていいから」

小指外したら戻せないんですよぉ~、ヒー!

それからG線&D線、D線&A線、A線&E線の重音(開放弦)の練習。
重力に負けて(位置が)低いほうの弦(=1弦側)が鳴りやすいので、重力に負けないように腕を上げること。ムムム、惑星ベジータだったら大変だ。


ボーイングチェックまでで、本日のレッスンは終了です。


♪♪♪♪♪♪♪♪♪

今日は暖かかったので、レッスン室に少し冷房が入っていたのですが、バイオリンを弾き始めると背中を汗がダラダラ伝い始めます。

バイオリン弾くのって、いい運動になりますね(笑)
真夏になったらどうなる事やら・・・。



10 件のコメント:

  1. ツキコさん、もう狩人の合唱ですか?いいですねえ。私は、メリーさんの羊の変奏曲です、苦笑。楽譜をみるのは、レッスン中は至難の業です。なぜなら、目線の方向がバイオリンの弦とは違ってしまうので。だから、楽譜は私もみません。しかし、先生は見ろという。。明後日、レッスン。2週間ごとに行ってます。

    まさわん

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    1. まさわんさん

      分かります〜、私も弦見て弾くので楽譜なんて見れなーい!と最初はそんな感じでしたが、それこそ最初の曲のうちに、ふと目をつぶって弾くと案外気持ちが良かったのです〜(楽譜はは見れませんでしたが)。まさわんさんの練習量なら目をつぶって弾くことはきっと可能です!そこから徐々に楽譜に目を移し始めるというのはいかがでしょうか?

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  2. 何とタイムリー!!(><
    僕も、ドレミファと、各音符の長さをしっかり把握したいなぁと考えていました。
    ツキコさんの練習方法いただきます!!

    伴奏付きいいですね^^
    曲を楽しんでる感じが伝わってきます♪

    今日レッスン行ってきました!
    うみさんの所で左手の話題が出てたのであちらにも書いたのですが、先生に左手の構え方の写真を撮らせてもらってきました!
    http://junvnblog.seesaa.net/?1366295903
    僕は先生にならってこの持ち方でいっています。

    雨だれ、子供と子ぶた、郵便屋さん
    いずれも無事(ところどころ指外した&重音カスカス)にこなせました!
    最初こんなの出来るか!と思ってたのがある程度弾けるようになってくると、楽しいですね~♪

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    1. Junさん

      郵便屋さん合格おめでとうございます!
      あの曲は未だに弾けません。一番難しいかも。。

      練習法、タイムリーでしたか!笑
      実際、役に立つ練習法なのかどうかは分かりませんが…w
      やっぱり子供のうちに音楽経験ないと字を読むようにスラスラとはいかないですよねぇ。

      写真拝見しました!そちらに書き込みさせていただきますね。

      えー、日記書かないんですかぁ(-3-)ブー
      ぜひレッスン記録書いてくださいな~☆

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  3. 所見の曲での暗譜は私には不可能でした・・・。
    ロング・ロング・アゴーと、別れは完全に所見
    チャイコフスキーのセレナーデもオケのイメージしてたので難儀しました。
    まず曲のメロディを知るためにニコニコ動画やらYOUTUBEを漁って
    音楽のイメージを作ってから練習に取り掛かってました。
    でも、楽譜を見ながら弾くのはもっと難しいですね・・・。

    私の先生は「左手はあんまり見ちゃだめ。弓曲がるし、左手に意識が行ってると指板近くまでずれて弾いてても気づかないし、それが弓が跳ねる原因につながる。全く見るなとは言わないけど、演奏中はボーイングとリズム、楽譜を意識。左手への意識は1割くらいに。」とのことでした。
    私にはとても無理なので目を瞑って出来るようになるまで弾き続けてから、つまり暗譜してから初めて楽譜を見ながら演奏できるって感じです。

    ところで、こんなことを聞くのは恥ずかしいのですが、みなさんは元弓からのダウンのとき、駒寄りから弾きます?それとも真ん中あたりか、指板寄りでしょうか?

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    1. くろやんさん

      私はまず最初に「指板と駒の真ん中を弾く」と教わってから一貫してソコです。G線に入ってから、教本にピアノとフォルテが出てきたタイミングで、弾く場所の使い分けを教わりました。

      見る場所ですが、私は弦(弓が走るところ)を見ながら弾くことが多いでしょうか。指板はなんとなく「見るクセをつけないように」しようと思い、意図的に見る時以外は見ないようにしています。楽譜ですが今までは「本当の意味できちんと」読みながら見れていなかったので、最近もっぱら読譜の訓練に入った次第です^^;
      メロディについては指のパターンや楽譜のオタマジャクシの高低を「なんとなく」で弾き、それ以外のスラーや音の長さ、運弓のパターンを確認するためにというのと、「楽譜の方を向いて弾く練習」も兼ねて楽譜を見ていました。
      特にスラーが出て来てからは楽譜を見ながらのほうが弾きやすいです。
      当然、楽譜を見ながらだと弓がスゴイところを弾いてることもしばしばです(笑)

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    2. ツキコさん、すーごーいーー!(><
      どんどん引き離されているよう…。

      だんだんツキコさんが本格的になってきました…!
      ちゃんと弾けるようになるためにはそういった練習方法をしていかないとですね!
      見習っていきまーす♪(^o^)

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    3. まずは何事もカタチから…的な発想で、
      楽譜は「見てる(眺めてる)だけ」から→「読む」ようになれたらいいなと。。オトナは練習時間が限られていますからね。

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    4. なるほど・・・。私も楽譜見てるようで、眺めてるだけです。
      それ何の音?って聞かれるとなかなか即答できないです。
      開放弦から3番目だから・・・ソだ!って感じで考えてしまいます。

      駒と指板の真ん中あたりですか・・・一番ぷるぷるする部分ですががんばってみます。

      なぜボウイングのことを聞いたかというと、効率のいい練習方法が無いものかと模索してるところなのでした。
      肩当の高さを変えたり左手の肘の位置とか指の置き方、運弓etc
      私も1日平均45分くらいの練習時間ですが、本当は2時間くらいしたいですよね。時間と環境が許してくれるならw
      仕事が早く終わった日や休みの日は休憩入れつつ2時間くらいしたりと、できるだけ弾かない日がないよう心がけてますが、本当は練習嫌いです。
      合格もらえそうと思ってた別れがまだまだ続いてますし、合格もらって次行くためにまた別れの練習を毎日30分~2時間いっぱいまでして、レッスンで失敗しないように緊張して弓がぷるぷるしてそれを何とかしようとしたら移弦に雑音が入ったりで、また宿題になって、ちょっとイライラしてる時期なのかもしれません。
      練習でも楽しめてたらちゃんと『音楽』なんですけどね。
      目指す高みが高すぎるのかセンスがないのかはわからないですが日々練習あるのみ!
      愚痴っぽくというか、まんま愚痴になってて済みません;

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    5. くろやんさん

      効率のいい練習法は、私も色々試行錯誤してはみるのですが、結論はいつも「先生に言われた事をやる」になってしまいます。
      ネットなどでちょっと聞きかじった事を(例えば弦の弾く場所とかも)やってみても「真ん中弾いて~」と修正されたので、ああ、今の段階では真ん中を弾くべきなんだ、って思ってやめました。何しろ初心者(どころか、まだまだ入門者)ですから、順を追ってやっていくべきなんだなと。

      私も最初は指が届かず音程が狂ったり、隣の弦を弾いちゃったりする度につっかえていましたが、先生に「真面目すぎかも」とか「怖がらずに弾いていい」と諭され(←特に「別れ」の時です)、そこから技術よりも曲を通して弾ききる事を念頭に置いて練習するように変えました。このままで4の指は届くようになるのか?ずーっと届かないまま進み続けるのではないか?ととても不安でしたが、ラルゴのレッスンに入ってから急に指が軽くなってもきました。
      弓の震えもいまだですし、これは結構最初のほうに「弓の震えは目を瞑ってください」とコミュニケーションをとり、でも曲を弾ききるスタンスに入ってからは集中するせいかだいぶましになってきました。

      1日平均45分の練習…エライ。エラすぎです(;;)
      きっと私なんかよりしっかり技術を身につけられていると思います。ただ先生によってレッスンの進め方は違うので、もどかしい思いをされてるのだと思います。

      先生を信じて、ファイトです!!

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